シノサキ、その先

シノサキの日記のようなもの。

KVAGO iPad 9.7 キーボードケースを買ってみた。iPad + キーボードはPCの代わりになるのか…?

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先日、しれっとiPadを購入したシノサキです。

注文していたキーボードケースが到着したので、どんなものかとレビューします。特にガジェット好きでもなんでもないのですが、購入を考えている人の参考になれば幸いです。 

iPad + キーボード≒PC……?

iPadBluetoothキーボードでノートPCの代わりに使えないだろうか……と思っている人はけっこういるのではないかと思うのですが、僕もその一人で。

しかしノートになり代わるとは思っていないし、どちらかというとノートを買いたかったのだけれど(外用で使っているMacBook Airは借り物なので)、諸々の事情で今回は中間地点でいいか、という結論に落ち着きました。

iPadも、ノート的なものも、どっちも欲しかったんですが。両方は買えないし、ノートは今のところiPadで代用できそうなのでiPad + キーボードにしました。家ではiMacを使うので。

 

機種は、iPad (無印)の2017年モデル(第5世代)。とにかく予算重視だったので最新の2018年モデル(第6世代)は諦めました……。

そして購入したキーボードケースがこちらです。 

なかなか評価が高く、値段も安いのでこれに決めました。色はブラック。

KVAGO iPad9.7 キーボードケースをレビュー!

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ケースとキーボードが別々の箱に入っています。箱を開ける前ってなんだかどきどきする。

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開封しました。

・カバー
・キーボード
・液晶保護フィルム
・USBケーブル(充電用)
タッチペン
・簡単な説明書

 以上が中身。

フィルムはすでにガラスフィルムを貼り付けていたので必要なかったのですが、とりあえずこれでも十分そうです。

タッチペンは他のものを持っていないので比較できませんが、オマケ程度にしては普通に使えるようでした。

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内側は金色というか、白地にゴールドで謎の紋様が入っています。外側のPUレザーは高級感があるとは言えませんが、まぁこんなものだろうと。特に安っぽいわけでもなく、作りも値段の割にしっかりしていると感じました。

iPad本体を取り付ける部分は柔らかいです。Amazonのレビューにもあったと思いますが、外側のゴムはすぐに伸びそうな雰囲気。使わないことにしました。 

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そしてこちらがキーボード。薄くて軽いです。

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バックライトが光ります。7色もあります……!(そんなにいらないと思う)

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iMac用に使っているApple Wireless Keyboardと比較すると、サイズはひと回り小さいです。厚さはWireless Keyboardにわりと近い感じ。画像は目安程度なのでわかりにくいですが、少しだけ厚いかも。

キーボードのタッチは……?

たしかAmazonのレビューにも「押し応えがある」という感想がありましたが、たしかに押した感じはけっこうあります(好みがあるのでなんとも言えませんが……)。

Wireless Keyboardが“カチッ”となるのに対して、こちらは“ペコッ”というか“ポチッ”というようなイメージ。それなりにキーストロークの深さはありますが、クリック感(?)は強くなく、軽く押して止まるところから力を入れるとさらに沈みます。

 

ちょっと気になるのは、キーがグラグラしやすいこと。わりとヤワヤワな感触で傾くので不安定に感じるかもしれません。

それと、あまり精密ではないのかキーに触っていない状態でも水平になっていないキーがありました。

 

個人的な評価としては、打ちやすいとまではいかないものの十分に使えそう、といった具合。値段とポータブル性を考えれば上等だと思います。

ポータブルで安い製品なのでApple純正と比較するのはちょっと野暮ですし、キーボードのタッチ感などは好みが大きいので、あくまでもいちユーザーの感想と思っていただければ。

 

できれば購入前に試したかったのですが、このキーボードは電気屋を数軒回っても置いていなかったんですよね。

ちなみにLogicooliPad用キーボード↓はわりと見かけて悩みました。でもちょっと高い。個人的にはキーストローク浅めでもLogicoolのほうが打ちやすかった気がする。まぁ値段が違うし。

iPadにケースを装着!

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それではiPadにケースを装着。 

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下の辺に滑り止めが付いているので、設定できる角度は無段階。けっこう寝かせた状態までストッパーが効きます。

キーボードはマグネットでくっついているので位置を移動できます。マグネットの強さは縦にしても倒れない程度。

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ボタンやカメラ、端子、マイク(?)などの位置も問題ないようです。

 iPad + キーボードを使用してみる

まずはペアリング。

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キーボードの電源を入れ、「fn」+「C」でペアリングモードに。本体右上のBluetoothマークのライトが点滅します。

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iPadBluetooth設定を見ると、「Bluetooth 3.0 Keyboard」という表示が出るのでタップすればペアリング完了。簡単です。

 メモを開いて入力してみました。

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入力はスムーズ。Apple Wireless Keyboardでも試してみましたが、キーボードのタッチは違えど入力の感覚はあまり差がないように感じました。

入力候補が横並びで出てくるのが少し違和感。わりとしっかり変換してくれることが多いので慣れれば大丈夫そう。

 

iOSのショートカットキーも使えるようです。「⌘」(このキーボードではWindowsのマーク)を長押しすると、ショートカットの案内が表示されます。それと「esc」=ホームボタンとか、「F5」=Spotlight検索とか、キーボード独自のものもありました。

 こういったショートカットやキーボード独自の操作に慣れれば、手を使わなくてもそれなりにiPadを動かせそうです。

 

僕は仕事柄、文字入力が一番重要なんですが。まだ慣れていないせいもありますけれど、このキーボードではまだまだタイピング速度が遅いのと、タイプミスも多くなってしまいます。

そして、キーが小さいのは仕方ないとして、個人的にネックなのはエンターキー。

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US配列なのでやむをえませんが、JIS配列に慣れている僕にはやはりちょっと扱いづらい……。せめてフルサイズならまだよいなのだろうけど。間違って上の「\」を押してしまいます。

 

Windowsでいう「delete」(後ろの文字を削除する)ができないのもちょっと気になります。僕はこれけっこう使うので。Macなら「fn」+「delete」できるのですが、このキーボードではできない。

試してみたところ、I Pad + Wireless Keyboardならできました(ただし「fn」は日本語・英語切替の機能があるので、勝手に切り替わってしまってしまうことがある)。

 

しかしまだ初日なので、このへんは慣れてみないとわかりません。ただUSに馴染みがないので気になってしまうだけかも。

もし普段JISを使っていて、速くタイピングしたい、勝手が違うと困る、という場合はちょっと注意したほうがよさそうです。

持ち運びに適している!?

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外でメールを打ったり、メモをとったり、軽くWordなどを使ったり、という程度であれば、このコンパクトさはありがたいです。

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ただし重さは意外にずっしり。マグネットが入っているせいか、ケースがわりと重いです。キーボード214g+ケース357g=571g。上で挙げたLogicoolは445gだそう。

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iPadと合わせると1,077g。MacBook Airと約270gしか差がないとは、iPad + キーボードでも驚くほど軽量というわけではないのね君たち……。MacBook(920g)のほうが軽いし。

 

ちなみに…

新しいほうのAppleワイヤレスキーボードMagic Keyboardは231g。

Apple Magic Keyboard - JIS MLA22J/A

Apple Magic Keyboard - JIS MLA22J/A

 

軽い(らしい)ESRのカバーは170〜185gくらい(はっきりした情報が見当たらない)。

ということは、角度の無段階調節やケース・キーボード一体型という条件をなしにすれば、これらを揃えたほうが軽くて入力しやすいのでは?  という新事実が浮上。

そっちのほうが良いかも……とか思っています、今。でもMagic Keyboardはけっこう高いので、とりあえずは手持ちのWireless Keyboardで我慢か。

 

とはいえ、持ち運びに適しているのは間違いないはず。

キーボード一体型・ケース単体どちらでも使えるのはメリットのひとつ。そしてコンパクトで収まりが良いのはとても評価できる点だと。

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膝の上でもきちんとキーボードを扱えます。

きちんとiPadは立ちますが、マグネットでガシッとくっついているわけではなく滑り止めで止まっているだけなので、いくらか不安定感があります。キーボードと接するところまで倒して使えば比較的安定しそうです。 

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操作をせずに動画を見るときなどはこんな使い方もできそうです(内側より滑りやすいのであまり画面を寝かせられませんが)。 

とまぁ、こんな感じです。

全体的な使い勝手は良さそうですが、やはり個人的に気になるのはUS配列のエンターキー……。ほかはおおよそOKかと。

普段はこれを持ち歩いて、多めに文字入力する必要があるときはiMac用のWireless Keyboardをカバンに忍ばせようか考えております。

 

以上、KVAGO iPad 9.7 キーボードケースのレビューのようなものを(さっそくiPad + キーボードは使わず、今回はiMacから)お送りしました。